昨日は更新してないのに何か
アクセスが多いと思ったら、そうか、例の件か(笑)。
…特にコメントはありませんが、まあ、住谷のタキシード姿はやっぱりカッコいいなvということで。紋付袴の
写真もどこかにUPしてほしいな。彼女の方は別にいらないけど(笑)。
新
コーナーです。管理人の好きな詩や句歌を紹介するカテゴリーを作りました。
今回は李賀の「天上謡」。
漢詩ってワープロソフト以外ではうまく漢字が出なかったりして困るんだよね…。書体とか無いのもあるし。手書きで写して載せてもいいけど、自分、本当に字がメチャクチャ下手だからなあ…(泣)。とても長文ではお見せできないので(^^;)、ロゴソフトで書いて画像にしてUP。
〔書き下し文〕
天上の謡(うた)
天河 夜 転じ 廻星を漂わせ
銀浦の流雲 水声を学ぶ
玉宮の桂樹 花 未だ落ちず
仙妾 香を採り 珮纓を垂る
秦妃 簾を巻けば 北ソウ暁け
ソウ前の植桐に青鳳小なり
王子 笙を吹き 鵝管長し
龍を呼び 煙を耕し 瑶草を種う
粉霞の紅綬 藕糸の裙
青洲を歩みて拾う 蘭チョウの春
東を指せば 羲和 能く馬を走らせ
海塵 新たに生ず 石山の下
〔日本語訳〕
夜、天の河が流れ、廻(めぐ)る星々が漂う。
銀河を流れる雲はまるで水音を立てているようだ。
月の宮殿ではモクセイの花がまだ落ちていない。
仙女達が香る花をつみ、佩(お)び玉飾りをさげ揺らす。
月に昇ったという伝説の秦の王女・弄玉(ろうぎょく)が
御簾を巻きあげると北方の窓は既に暁け始め、
窓の前には植えられた桐に青く小さな鳳凰が止まっている。
鳳凰をも呼ぶ音色を奏でる伝説の笙の名手である周の太子・
王子喬(おうしきょう)が鵞鳥の首のように長い管のついた笙を吹き、
龍を呼んで使役し雲を耕させ、宝玉の草を植える。
粉霧のような朝焼けの色をした紅い下げ紐や蓮の糸で織った
裳裾をつけた仙女達が
天界の一地方である青州を散歩して蘭とノウゼンカヅラの咲く
春を見拾う。
東を指せば、日輪を載せた龍の馬車を操る天界の御者である
羲和(ぎか)が颯爽と馬車を走らせており、
岩山のもとでは新たに海が波飛沫(しぶき)をあげている。